来た! Apple Intelligence 連携可能な iOS 18.4 と macOS 15.4 他リリース!

- ついに来た!とお喜びの皆さん、『薬屋のひとりごとxユニバーサルスタジオジャパン』が7月1日から始まりますね!ではなく~、Apple Intelligence がついに iPhone 、Mac にお目見えしたのですよ!! 🎉
でも、この Playground のアイコンきもい!!w なんか正直、Apple の AI イマイチです。その話しは後にして、リリースされたOSは以下の通り。
Safari や WebKit のサンドボックス保護をバイパスできてしまう悪用された実績のあるゼロデイ脆弱性の対応が含まれてるそうですので、Apple Intelligence に関係ないからと言わず早めにアップデートをしてくださいね!!
- iOS 18.4 and iPadOS 18.4
- iPadOS 17.7.6
- iOS 16.7.11 and iPadOS 16.7.11
- iOS 15.8.4 and iPadOS 15.8.4
- macOS Sequoia 15.4
- macOS Sonoma 14.7.5
- macOS Ventura 13.7.5
- tvOS 18.4
- visionOS 2.4
まぁ確かに AI だけど、なんか残念な結果に・・・

メモ帳で作文させると言っても、既に学校に提出される文章の多くが AI が作ったものになってるし、メールの要約も既に Gemini や Copilot でもできてるし、「メールを読んで日程調整を頼まれたら、自分のカレンダーの空きを見てくれて、空いてる候補日を列挙して返信を作ってくれる」というような高度なパーソナルアシスタントになる日はかなり遠い気がするし、他の AI があっというまにもっと凄い世界をもたらすのではないかという気もする。

ワインを撮影して、どこで買えるか聞いてみると、それらしい回答が返ってくるが、これはあくまでも ChatGPT の回答だ。
Apple Intelligence の良い点の1つは、ChatGPT のライセンスを持って無くても、Apple Intelligence 経由で高度な ChatGPT 機能を使うことができる点にあるだろう。ただし、乱用すると1日の上限に達してしまうようなので注意が必要だ。有償のライセンスを持っているなら、Apple Intelligence との連携に自分のOpenAI アカウントを使用することも可能だ。

iOS/iPadOS 18.4 のエンタープライズ機能
- MDMは、Apple Intelligence Reports、Smart Replies in Mail、およびSafariのコンテンツの要約を無効にすることができます。
- MDMは、デフォルトの通話アプリとメッセージングアプリを変更できるかどうかを制御できます。
- iPadosでは、iOSと同様にMDMを介してバッテリーヘルスステータスを照会できるようになりました。
- MDMは、Enrollment Single Sign-on を使用して認証するように構成でき、アカウント駆動型の登録中にEnrollment Single Sign-onとは異なる必要なアプリをインストールできます。
- キー使用拡張機能を含む802.1xサーバー証明書には、TLS_ECDHE_RSAまたはTLS_DHE_RSA CIPHERスイートを使用する場合デジタル署名キー使用セットが必要です。
- キー使用拡張機能を含む802.1xサーバー証明書には、TLS_RSA Cipher Suiteを使用する場合、キーエンシファメント(Key Encipherment)キー使用セットが必要です。
- 既存のDDMソフトウェアアップデートを交換すると、更新がトリガーされなくなりました。
- ホーム画面のレイアウトペイロードが適用されたときにコントロールセンターを変更できなかった問題を解決しました。
- App Storeが無効になっている場合、セルラー回線でダウンロードを「常に許可」できるようにする機能は設定から削除されなくなります。
macOS 15.4 のエンタープライズ機能
- セットアップ アシスタントでは、MDM 登録時にパスキーとサポートされているハードウェア セキュリティ キーによる認証が可能です。
- MDM で macOS ベータ プログラムへの登録を構成できるようになりました。
- セットアップ アシスタント中は、MDM で「この Mac にデータを転送」パネルをスキップすることはできません。「復元」スキップ キーを使用すると、セットアップ アシスタント中に別のコンピュータまたはバックアップからデータを転送することはできません。
- 自動ソフトウェア アップデートを有効にするために、新しいセットアップ アシスタント パネルが表示されます。このパネルは、MDM で自動アップデートが構成されている場合、または「ソフトウェア更新」スキップ キーが使用されている場合にスキップされます。
- 管理対象 Wi-Fi ネットワークのプライベート Wi-Fi アドレスが MDM によって無効になっている場合、ユーザーはそのネットワークに対して手動で有効にすることはできません。
- MDM では、メールのスマート リプライ、Safari のコンテンツの要約機能、および Apple Intelligence レポートを無効にすることができます。
- TLS_ECDHE_RSA または TLS_DHE_RSA 暗号スイートを使用する場合、キー使用法拡張を含む 802.1X サーバー証明書にデジタル署名キー使用法が設定されている必要があります。
- TLS_RSA 暗号スイートを使用する場合、キー使用法拡張機能を含む 802.1X サーバ証明書には、キー暗号化キー使用法が設定されている必要があります。
- ログイン ウィンドウが正しいパスワードを受け入れない断続的な問題を解決しました。
- コンテンツ フィルタ拡張機能は、TCP/UDP 以外のネットワーク プロトコル トラフィックを正しく受信します。
- ソフトウェア アップデートが、小規模な増分アップデートではなく、インストールに管理者の承認を必要とする完全なインストーラを提供する問題を解決しました。
- ビデオ会議アプリで反応のヒントが意図したよりも多く表示され、閉じられない問題を解決しました。
- 管理されたソフトウェア アップデート後に、電源に接続されていない状態で MacBook がリカバリ モードで起動する可能性がある問題を解決しました。
- 管理されたソフトウェア アップデートが、ブートストラップ トークンが存在する場合に、ユーザー パスワードの入力を誤って要求する問題を解決しました。
- FileVault が有効になっている場合、再起動後に Ethernet 経由の 802.1X 認証の信頼性が向上しました。
- iCloud プライベート リレーが有効になっている場合、Kerberos チケットが正常に要求されます。
- Finder が SMB ファイル共有から一部のデータなしファイルをコピーするのに失敗しなくなりました。