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macOS High Sierra リリース

9/26/2017

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macOS High Sierra 他セキュリティアップデート追加情報公開

 macOS High Sierra が本日リリースされました。ファイルシステムがアップグレードされ、高速なファイルの読み書きが可能なテクノロジーでより Mac コンピュータが使いやすくなります。世界最高峰の Apple デバイス管理 Jamf Pro (旧 Casper Suite)は、既に macOS High Sierra に完全対応しております。
 あわせて macOS Server5.4 、iTunes 12.7 (Mac & Windows) 、iCloud for Windows 7 用のセキュリティ情報もアップデートされ、iOS 11 , tvOS 11 , Safari 11 , watchOS 4 に関するセキュリティ情報の追加情報が公開されています。

macOS High Sierra のアップデート内容

Apple File System (APFS)
  • APFSは、新しい機能と将来のストレージ技術をMac上でサポートするための拡張可能な基盤を提供する、新しい高度なストレージアーキテクチャです。
  • APFSは最新の大容量ストレージデバイスをサポートし、パフォーマンス、セキュリティ、信頼性を向上させます。
  • APFSでは、ファイルやディレクトリのコピーなどの一般的な操作はほとんど瞬間的です。
  • 高度なデータ整合性機能により、データは停電やシステムクラッシュから保護されます。
  • APFSは現在、オールフラッシュの内蔵ストレージを備えたすべてのMacをサポートしています.FusionおよびHDD Macシステムのサポートは、将来のアップデートで利用可能になります。

High-Efficiency Video Coding (HEVC) Support
  • 新しいビデオ規格であるHEVCは、4Kのビデオストリーミングを可能にしながら、記憶容量を40%削減します。
  • HEVC(H.265)はビデオの非常に効率的な圧縮、ストリーミング、再生を可能にする新しい業界標準です。
  • HEVCを使用すると、現在のH.264標準よりも40%少ない記憶容量を必要としながら、4Kのビデオファイルを完全な品質で視聴することができます1。
  • HEVCを使用すると、Appleは以前はHDストリーミングだけが可能だったネットワーク上で高品質な4Kビデオストリーミングを可能にしています2。
  • 新しいiMacとMacBook Proのハードウェアアクセラレーションは、非常に高速で省電力のHEVCエンコーディングと再生を実現します。
  • Adobe、Blackmagic Design、GoProなどの開発者は、AppleがHEVCを採用するのに参加しています。

Metal 2
  • アップルの先進のグラフィックス技術であるMetal 2は、機械学習、コンピュータビジョンなどを可能にします。
  • MetalはAppleの高度なグラフィックス技術であり、Mac上でGPUのパワーを活用する最も高速で効率的な方法です。
  • Metal 2は、音声認識、自然言語処理、コンピュータビジョンで使用される機械学習などの次世代体験をサポートします。
  • Metal 2は洗練されたAPIを備えており、Unity、Epic、Valve、Pixelmatorなどの開発者が将来のアプリケーションを加速するのに役立ちます。
  • Thunderbolt 3とMetal 2の組み合わせにより、最も要求の厳しいMacユーザーは強力な外部GPUにアクセスできます。

Core ML
  • Core MLでは、AppleはすべてのApple開発者に機械学習の力をもたらし、まったく新しい種類のアプリケーションの作成を可能にします。
  • Core MLは、Metal and Accelerateを最大限に活用し、コンピュータビジョン、自然言語、畳み込みおよび再帰ニューラルネットワークのサポートなど、機械学習の操作に驚異的なパワー、スピード、効率を提供します。
  • Core MLを介して行われるすべての計算と処理は、顧客のデータとプライバシーを尊重する方法でオンデバイスで行われます。
  • 開発者は既に Core MLを使用してPixelmator Proのようなアプリケーションを強化しています。Pixelmator Proは機械学習を使用して画像内のさまざまな機能を検出して理解し、インテリジェントな編集ソリューションを作成します。

Virtual Reality Support
  • macOS High Sierraは、Mac上でVRコンテンツの作成をサポートできるようになりました。
  • macOS High SierraはVRコンテンツの作成を初めてサポートし、開発者はゲームや3D、VRコンテンツをMac上で作成することができます。
  • 業界をリードするVR企業は、今年後半に登場する機能を搭載したMacでVRの革新を推進するため、アップルと協力しています。
  • Valveは、MacOS用のSteamVRプラットフォームを最適化し、HTC Viveヘッドセットの接続を可能にし、UnityとEpicはVR開発ツールをmacOSに提供しています。
  • 今年後半には、Final Cut Pro Xがプロの360度VRワークフローのサポートを追加し、Macで360度のビデオをインポート、編集、およびエクスポートする機能を追加します。

Photos
  • Photos は、改良されたUI、新しい編集ツール、および有用なサードパーティの統合により、重要なアップデートとなりました。
  • 更新された常時オンのサイドバーと新しいフィルタリングツールと選択ツールは、写真の整理を迅速かつ容易にします。
  • リフレッシュされた編集UIには、コントラストを微調整するためのCurves、特定のカラー範囲を調整するためのSelective Colorなどの強力な新しい編集ツールが含まれています。
  • Live Photo は、ループ、バウンス、ロングエクスポージャーなどの楽しいエフェクトで編集できるようになりました。また、ユーザーは別のキー写真を選択することもできます。
  • Photoshop、Pixelmator、その他のアプリケーションのようなサードパーティのエディタはPhotosから起動でき、編集内容はPhotosライブラリに保存されます。
  • サードパーティのプロジェクト拡張をサポートすることにより、Shutterfly、WhiteWall、Wix、ifolor、Mimeo、およびMpixからの印刷とパブリッシングサービスへのアクセスが可能になります。

macOS High Sierraは、Siri、Safari、Notesなどを含む毎日利用するMac標準アプリもより使いやすくなりました。
  • Safariは、オーディオを含むメディアをブラウザで自動的に再生しないようにします.Readerは、きれいで整然とした形式で記事を自動的に開きます。
  • Intelligent Tracking Preventionは、サイト間のトラッキングのために広告主が使用するCookieやその他のデータを検出して排除し、ユーザーのブラウズを非公開にします。
  • Mac上のSiriは、より自然な声で応答し、音楽の設定を学習し、Apple Musicを使用するときにカスタムプレイリストを作成し、音楽トリビアに応答します。
  • MacBook Proのタッチバーには、新しいコントロールストリップオプションと、改良されたカラーピッカーと、より多くのビデオコントロールが追加されています。
  • Notesは簡単なテーブルを追加して、ユーザーがセルに入力したり、編集したり、行や列を移動させたりすることができます。
  • Spotlightは、出発時間と到着時間、遅延、ゲート、ターミナル、さらには飛行経路の地図を含む飛行状況情報を提供します。

macOS High Sierra セキュリティアップデート

  • ファイアウォール設定のアップグレード処理の問題で、拒否されたファイアウォール設定は、アップグレード後に有効になることがあります(Application Firewall)
  • メモリ処理の問題で、アプリケーションが複数のサービス拒否を引き起こす可能性(AppSandbox)
  • キャプティブポータルブラウザのセキュリティ問題で、ローカルユーザが暗号化されていないパスワードを知らずにネットワークに送信する問題(Captive Network Assistant)
  • メモリ処理の問題で、ネットワーク上の特権的位置にいる攻撃者がサービス拒否を引き起こす可能性(CFNetwork Proxies)
  • 範囲外アドレス読み取りの問題で、アプリケーションが制限付きメモリーを読み取れてしまう問題(CoreAudio)
  • アップルIDの処理権限の問題で、ローカル攻撃者がコンピュータ所有者のApple IDを特定できてしまう問題(Directory Utility)
  • file ver5.29 以下に存在した複数の問題は ver5.30 にアップデートされることで回避されました(file)
  • KDC-REPサービス名の処理の問題で、ネットワーク上の特権レベルの攻撃者はサービスを偽装できてしまう問題(Heimdal)
  • メモリ破壊の問題で、アプリケーションがシステム特権で任意のコードを実行できてしまう問題(IOFireWireFamily)
  • 入力検証の問題で、アプリケーションが制限付きメモリを読み取る可能性(IOFireWireFamily)
  • メモリ破壊の問題で、アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性(Kernel)
  • glob()のリソース枯渇問題で、リモートの攻撃者がサービス拒否を引き起こす可能性(libc)
  • メモリ消費の問題で、アプリケーションがサービス拒否を引き起こす可能性(libc)
  • expat XML パーサー ver2.2.0 以下の expat に存在した複数の問題は ver2.2.1 にアップデートされることで回避されました(libexpat)
  • 「メッセージのリモートコンテンツを読み込む」をオフにしても、すべてのメールボックスに適用されていなかった問題で、電子メールの送信者が受信者のIPアドレスを特定できてしまう問題(Mail)
  • メール下書きの暗号化の問題で、ネットワーク上の特権レベルの攻撃者はメールの内容を傍受できてしまう問題(mail Drafts)
  • ntp ver4.2.8p10 未満に存在した複数の問題は ver4.2.8p10にアップデートされることで回避されました(ntp)
  • ウィンドウ管理の問題で、ログインウィンドウ上にアプリケーションファイアウォールのプロンプトが表示されてしまう問題(Screen Lock)
  • CRL 処理の問題で、失効した証明書が有効になってしまう問題(Security)
  • SQLite  ver3.19.2 以下に存在した複数の問題は ver3.19.3 にアップデートされることで回避されました(SQLite)
  • メモリ破壊の問題で、アプリケーションがシステム特権で任意のコードを実行できてしまう問題(SQLite)
  • WebブラウザのCookieのアクセス許可の問題で、Safarのプライベートブラウジングモード中に悪意のあるWebサイトがユーザーを追跡できてしまう問題(WebKit)
  • zlib  ver1.2.10 以下に存在した複数の問題は ver1.2.11 にアップデートされることで回避されました(zlib)
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Apple iOS 11 をリリース(2017/09/26追加情報あり)

9/21/2017

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Apple iOS11 リリース内容とセキュリティアップデート

iOS 11 がリリースされました。運転中を自動的に検知して通知をならさなくするオプションや、大きなポイントでは、iOS 32 ビットアプリが完全に動作しなくなりました。(起動するとポップアップが出て起動できない)また、iPad の UI は macOS により近くなり、非常に使いやすくなりましたが、マルチタスクに対応していないアプリだと動作が少しおかしくなったりもします。これからの iOS 11 に対応したアプリが増えるとより iPad が使いやすくなると予想されます。同時に watchOS 4 , tvOS 11 もリリースされていますので、また別な原稿としてアップする予定です。

このタイミングで iTunes 12.7 にアップデートされた iTunes では、アプリの購入が行えなくなりました。エンタープライズユースで考えると、App Store を禁止していても自宅のPCでアプリをインストールされる恐れがあったのが防止できるようになったといえます。今後はデバイスの App Store でのみアプリは購入できるようになります。こちらについても別稿で記載する予定です。

セキュリティアップデートでは、最近狙われがちなモバイルデバイスのWiFiチップの脆弱性などへの対応がされています。(2017/09/26 多数のセキュリティアップデート情報が追加されました)

世界最高峰の Apple デバイス管理 Jamf Pro (Casper Suite)は、Ver9.101 で iOS 11 の最新機能に対応しております。また、共有クラウド環境をお使いのお客様は、2017/09/23(土)に最新へのアップデートが行われる予定です。

iOS 11 の追加機能と変更点

写真
 Live Photosに“ループ”、“バウンス”、“長時間露光”のエフェクトを追加
 Live Photosで、音を消したり、トリミングしたり、キー写真を選んだりすることが可能
 “メモリームービー”はコンテンツを縦向きおよび横向きに自動的に適応
 ペット、赤ちゃん、ウェディング、スポーツイベントなどの十数個以上の新しいメモリーが追加
 “ピープル”アルバムはより正確になり、またiCloudフォトライブラリによりデバイス間で常に同期させることが可能
 アニメーションGIFに対応

App Store
  •  素晴らしいAppやゲームをいつでも見つけやすいように、全面的に新しくデザインされたApp Store
  •  “Today”タブで、エディターチームによるストーリーや、ハウツーの記事などにより、新しいAppやゲームをより簡単に見つけることが可能
  •  “ゲーム”タブで、新しいゲームを探したり、ランキングによって今どれぐらい人気があるのかを知ることが可能
  •  専用の“App”タブで、おすすめ、ランキング、カテゴリの情報を見ることが可能
  •  “App”ページにはより多くのビデオプレビューおよび“エディターのおすすめ”バッジが追加され、より簡単にユーザ評価とレビューやApp内課金情報を知ることが可能
Siri
  •  より自然で表現力が豊かになった新しいSiriの声
  •  英語の単語や語句を中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語に翻訳可能(ベータ版)
  •  Safari、News、メール、メッセージの使用状況に基づいてSiriから提案をする機能
  •  “メモ” Appと連係して、To-Doリスト、メモ、リマインダーの作成が可能
  •  銀行取引用のAppと連係して、口座振替や残高処理が可能
  •  QRコードの表示が可能なAppと連係が可能
  •  ヒンディー語および上海語の音声入力を追加
カメラ
  •  “ポートレート”モードに、光学手ぶれ補正、HDR、True Toneフラッシュの対応を追加
  •  新しいHEIFおよびHEVCフォーマットにより、写真とビデオのファイルサイズをほぼ半分に削減
  •  より自然な肌のトーンになるように再設計された新しい9つのフィルタ
  •  QRコードを自動的に認識してスキャンすることが可能
写真
  •  Live Photosに“ループ”、“バウンス”、“長時間露光”のエフェクトを追加
  •  Live Photosで、音を消したり、トリミングしたり、キー写真を選んだりすることが可能
  •  “メモリームービー”はコンテンツを縦向きおよび横向きに自動的に適応
  •  ペット、赤ちゃん、ウェディング、スポーツイベントなどの十数個以上の新しいメモリーが追加
  •  “ピープル”アルバムはより正確になり、またiCloudフォトライブラリによりデバイス間で常に同期させることが可能
  •  アニメーションGIFに対応
マップ
  •  主要な空港およびショッピングセンターの屋内地図に対応
  •  ターンバイターン経路で、車線案内および制限速度情報に対応
  •  ダブルタップおよびスワイプにより、片手でズームが可能
  •  デバイスを動かしてFlyoverを操作することが可能
運転中の通知を停止
  •  運転中であることを認識して自動的に通知を停止し、iPhoneの画面を暗くして音が鳴らないようにする機能を追加
  •  運転中であることを、知らせたい連絡先にのみ自動的にiMessageで伝えることができる機能を追加
iPad用の新機能
  • 新しいDockは、よく使う項目や最近使った項目にどの画面からでもアクセス可能になり、現在使用中のAppの前面に表示することも可能
  • Dockは自動的にサイズ変更し、よく使うAppをすべて追加することが可能
  • 最近使った項目およびContinuityのAppはDockの右側に表示
拡張されたSlide OverとSplit View
  • Dockから簡単にAppをSlide OverやSplit Viewに開くことが可能
  • Slide OverとバックグラウンドAppの同時作動に対応
  • Slide OverおよびSplit Viewに開いたAppを画面の左側に配置することが可能
ドラッグ&ドロップ
  • iPad上でテキスト、写真、ファイルをApp間で移動可能
  • Multi-Touchで複数の項目を一度に移動可能
  • スプリングローディングでコンテンツをApp間で移動可能
マークアップ
  • 書類、PDF、Webページ、写真などの間でマークアップを使用可能
  • インスタントマークアップ – Apple Pencilを注釈を入れたいところに置くだけで書き始めることが可能
  • PDFを作成し、プリント可能なものすべてにマークアップすることが可能
メモ
  • Apple Pencilでロック画面をタップして素早く新規メモを作成可能
  • Apple Pencilをメモの本文のどこかに置くだけでインライン描画を始めることが可能
  • 手書き文字の検索が可能(英語と中国語のみ)
  • ドキュメントスキャナ機能は書類の傾きを自動補正し、イメージフィルタを使用して影を削除
  • 情報を整理して表示できるように表機能に対応
  • 重要なメモをリストの一番上にピンで固定することが可能
ファイル
  • ファイルをブラウズ、検索、整理するためのまったく新しい“ファイル” Appを追加
  • iCloud Driveおよび他社製のクラウドストレージサービスと連係が可能
  • “最近使った項目”タブで、Appやクラウドサービス間を通して最近使用したファイルを見ることが可能
  • フォルダの作成や、名前、日時、サイズ、タグでファイルの並べ替えが可能
QuickType
  • iPadで、キーを下にフリックして数字、記号、句読点を入力することが可能
  • iPhoneで、片手用キーボードに対応
  • アルメニア語、アゼルバイジャン語、ベラルーシ語、ジョージア語、アイルランド語、カンナダ語、マラヤーラム語、マオリ語、オリヤー語、スワヒリ語、ウェールズ語のキーボードを追加
  • 10キー拼音キーボードでの英語入力に対応
  • 日本語ローマ字キーボードでの英語入力に対応
HomeKit
  • AirPlay 2スピーカー、スプリンクラー、蛇口を含む、新しいアクセサリタイプに対応
  • 人の検知、時間、アクセサリに基づいた作動機能を拡張
  • QRコードおよびタップしてアクセサリをペアリングする設定に対応
拡張現実(AR)
  •  App StoreのAppが使用可能なAR技術により、現実の風景上に仮想的なコンテンツを重ねて、インタラクティブなゲーム、夢中になるようなショッピング体験、工業デザインなどを開発可能
機械学習
  •  App StoreのAppが使用可能な機械学習技術により、高パフォーマンスおよびユーザのプライバシー保護のために、デバイス上で処理された機械学習データを用いたインテリジェント機能を提供することが可能
その他の機能および改善
  • コントロールセンターのデザインが変わり、すべてのコントロールを1つのページに収めることが可能
  • アクセシビリティ、アクセスガイド、拡大鏡、テキストサイズ、画面収録、Walletを含む、コントロールセンター用のカスタムコントロール
  • Apple Musicで友達とミュージックを見つけられます。 プロフィールを作成して、友達とプレイリストやよく聴くミュージックを共有可能
  • Apple Newsに、あなた向けにカスタマイズされたTop Stories、Siriからの提案、“Today”に表示される今日のベストビデオ、エディターが選んだ重要な記事が表示される新しい“Spotlight”タブなどの機能が追加
  • “クイックスタート”の自動設定機能により、Apple IDを使用してiCloud、キーチェーン、iTunes、App Store、iMessage、FaceTimeにサインインが可能
  • “クイックスタート”の自動設定機能により、言語、地域、ネットワーク、キーボード、利用頻度の高い場所、Siriへの話しかけ方、ホームおよびヘルスケアデータを含む、デバイス設定を復元可能
  • Wi-Fiネットワークへのアクセスを簡単に共有可能
  • ストレージ最適化の通知、および、“設定”で“写真”や“メッセージ”などAppの使用容量を減らすことが可能
  • 緊急SOS機能により、現在地の位置情報に基づいて救急サービスに通話し、また、緊急連絡先へ自動的に通知を送信、現在地の位置情報を共有、およびメディカルIDを表示することが可能
  • FaceTimeで、相手のMacまたはiPhoneのカメラからLive Photosを撮影することが可能
  • SpotlightおよびSafariで簡単にフライト状況を確認可能
  • Safariで辞書引き、単位換算、計算に対応
  • ロシア語-英語の二言語辞典を追加
  • ポルトガル語-英語の二言語辞典を追加
  • 新しいアラビア語のシステムフォントに対応
アクセシビリティ
  • VoiceOverがイメージの説明に対応
  • VoiceOverがPDFの表とリストに対応
  • “Siriにタイプ入力”が基本的な検索クエリーに対応
  • ビデオの音声および点字キャプションに対応
  • Dynamic Type機能により、テキストおよびAppのUIの文字サイズを大きくすることが可能
  • “色を反転”を再設計し、メディアコンテンツの見やすさを改善
  • “選択項目の読み上げ”および“画面の読み上げ”での強調表示色の改善
  • スイッチコントロールのタイプ入力で、単語全体を一度にスキャンおよびタイプ可能

iOS 11 セキュリティアップデート

  • 連絡先カードプライバシー取り扱いの問題で、アプリケーションが制限付きファイルにアクセスできる可能性(Bluetooth)
  • メモリ処理の問題で、ネットワーク上の特権的位置にいる攻撃者がサービス拒否を引き起こす可能性(CFNetwork Proxies)
  • 範囲外アドレス読み取りの問題で、アプリケーションが制限付きメモリーを読み取れてしまう問題(CoreAudio)
  • AutoDiscover V1 検証に存在していた問題で、ネットワーク上の特権レベルの攻撃者は、Exchangeアカウントのセットアップ中にデバイスを消去できる可能性があった(Exchange ActiveSync)
  • KDC-REPサービス名の処理の問題で、ネットワーク上の特権レベルの攻撃者はサービスを偽装できてしまう問題(Heimdal)
  • メモリ処理の問題によって複数のサービス拒否が引き起こされる問題で、悪意を持って作成された iBooks ファイルの解析で継続的なサービス拒否が引き起こされる可能性(iBooks)
  • メモリ破壊の問題で、アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性(Kernel)
  • iOSキーボードが誤って機密情報をキャッシュしていた問題で、キーボードの自動候補表示で機密情報が表示される(Keyboard Suggestions)
  • glob()のリソース枯渇問題で、リモートの攻撃者がサービス拒否を引き起こす可能性(libc)
  • UIの一貫性の問題で、悪意のあるWebサイトにアクセスするとアドレスバーをなりすまされる可能性(Safari)
  • メモリ消費の問題で、アプリケーションがサービス拒否を引き起こす可能性(libc)
  • expat XML パーサー ver2.2.0 以下の expat に存在した複数の問題は ver2.2.1 にアップデートされることで回避されました(libexpat)
  • 位置情報変数へのアクセス権の問題で、アプリケーションが機密的位置情報を読み取る可能性(Location Framework)
  • メール下書きの暗号化の問題で、ネットワーク上の特権レベルの攻撃者はメールの内容を傍受できてしまう問題(mail Drafts)
  • メモリ破壊の問題で、メールに悪意を持って作成された添付画像の処理でサービス拒否につながる可能性(Mail MessageUI)
  • 入力検証の問題で、Message に悪意を持って作成された添付画像の処理でサービス拒否につながる可能性(Messages)
  • アクセス権限に存在していた問題で、暗号化バックアップを要求されている時に暗号化されないバックアップが行われる可能性(MobileBackup)
  • ロック処理のタイミングの問題で、ロック時に安全なコンテンツのスクリーンショットが撮られることがある問題(Phone)
  • CRL 処理の問題で、失効した証明書が有効になってしまう問題(Security)
  • アプリがキーチェインにアクセスする権限の問題で、悪意のあるアプリのインストール中にユーザーを追跡できてしまう可能性(Security)
  • SQLite  ver3.19.2 以下に存在した複数の問題は ver3.19.3 にアップデートされることで回避されました(SQLite)
  • メモリ破壊の問題で、アプリケーションがシステム特権で任意のコードを実行できてしまう問題(SQLite)
  • タイムゾーン情報を処理するプロセスへのアクセス許可問題で、間違った場所のタイムゾーンが設定されてしまう問題(Time)
  • メモリ破壊の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性(WebKit)
  • 複数のメモリ破壊の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性(WebKit)
  • ブラウザタブに関連するアドレス管理の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理するとクロスサイトスクリプティングが発生する可能性(WebKit)
  • WebブラウザのCookieのアクセス許可の問題で、おおもとのサイトとは違うサイトに送れることができてしまう問題(WebKit)
  • UIの一貫性の問題で、悪意を持って作成されたWebサイトを訪問するとアドレスバーをなりすまされる可能性(WebKit)
  • アプリケーションキャッシュポリシーが予期せず適用されてしまう問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理するとクロスサイトスクリプティングが発生する可能性(WebKit)
  • WebブラウザのCookieのアクセス許可の問題で、Safarのプライベートブラウジングモード中に悪意のあるWebサイトがユーザーを追跡できてしまう問題(WebKit)
  • メモリ破壊の問題で、Wi-Fiチップ上で実行される悪意のあるコードがアプリケーションプロセッサ上でカーネル権限を持つ任意のコードを実行する可能性(Wi-Fi)
  • 入力検証で発生していた競合問題で、Wi-Fiチップ上で実行される悪意のあるコードがアプリケーションプロセッサ上でカーネル権限を持つ任意のコードを実行する可能性(Wi-Fi)
  • メモリ破壊の問題で、Wi-Fiチップ上で実行される悪意のあるコードがアプリケーションプロセッサ上でカーネル権限を持つ任意のコードを実行する可能性(Wi-Fi)
  • 入力検証の問題で、Wi-Fiチップ上で実行されている悪意のあるコードが制限されたカーネルメモリを読み取る可能性(Wi-Fi)
  • zlib  ver1.2.10 以下に存在した複数の問題は ver1.2.11 にアップデートされることで回避されました(zlib)
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iOS11 に対応した Jamf Pro (Casper Suite) 9.101.0 リリース

9/13/2017

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iOS 11 に対応した Jamf Pro (Casper Suite) 9.101.0 リリース

世界最速 macOS 10.13、iOS 11、および tvOS 11 との完全互換性のある Casper Suite 9.101.0 がリリースされました。

iOS 11 , tvOS 11 , macOS 10.13 自体の変更点の確認

OS11 , tvOS 11 , macOS High Sierra 共通の TLS 接続変更点

  • SHA-1証明書を使用したTLS接続のサポートは廃止されます。TLSサービス管理者は、SHA-2証明書を使用するようにサービスを更新する必要があります。
  • すべてのTLS接続において、2048ビットより小さいRSAキーサイズを使用する証明書は信頼される対象ではなくなります。
  • TLS 1.2をEAP-TLSネゴシエーションの初期値として使用しますが、一部の古いクライアントでは 1,0 を要求するものがあるため、初期値は構成プロファイルで変更可能です。

macOS 10.13 High Sierra

  • AFP では Apple File System (APFS) 上のファイルは共有できなくなりました。macOS をアップグレードすると全てのフラッシュストレージ構成は APFS に移行され、これをオプトアウトすることはできません。その後ファイル共有する場合は SMB を利用してください。
  • macOS High Sierra インストール時またはインストール後に、Kernel エクステンションがインストールされる場合は追加の認証である Secure Kernel Extension Loading (SKEL)  が必要となります。macOS High Sierra デバイスが MDM へ登録されると SKEL は自動的に無効になります。無効/有効は MDM から設定が可能となります。
  • macOS High Sierra では NISサポートは廃止されました。
  • macOS High Sierra では、Active Directory は 2008以降がバインド可能で 2003 はサポートされません。

Casper Suite 9.101.0 変更点(抜粋)

iOS / tvOS 機能規制ペイロード変更点

  • AirPrint設定(監視モードの iOS 11 以降)
    • 信頼されない署名書を持った AirPrint への接続拒否
    • iBeacon を用いたAirPrint プリンタの検出許可
    • AirPrint 資格情報mの Keychain への保存許可
  • VPN構成の追加の許可(監視モードの iOS 11 以降)
  • システム App の削除の許可(監視モードの iOS 11 以降)
  • デバイス名変更の許可(tvOS 11 以降)
  • ホワイトリスト、ブラックリスト形式の利用App規制(監視モードの tvOS 11 以降)
  • TLS ネットワークセキュリティ最小バージョン、最大バージョンの指定(iOS 11 以降 / tvOS 11 以降)

リモートコマンド

  • コンピュータのローカルユーザー、リモートユーザーの削除(Prestage Enrollment で登録された macOS 10.13 以降)
  • ローカルユーザーのロック解除(Prestage Enrollment で登録された macOS 10.13 以降)
  • リモートワイプ時にモバイルのモバイルデータプランを保持(iOS 11 以降)

より詳細なアップデート内容についてはリリースノートをごらんください。
Jamf Pro (Casper Suite) 9.101.0 リリースノート

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    Author

    ソフトブレーン・インテグレーション株式会社
    代表取締役
    柴崎忠生
    ビジネス・インキュベーター
    セキュリティ・コンサルタント
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