iOS 11.2.5 , macOS 11.13.3 , watchOS 4.2.2 , tvOS 11.2.5 一挙リリース
macOS High Sierra のアップデートは以下の2つの対応が(と HomePod 対応が)メイン。
- メッセージの会話が一時的に順不同でリストされる問題の対策。
- SMBサーバーに接続したときにMacが応答を停止する問題の対策。
iOS 11.2.5 対応機能
- iOS 11.2.5にはHomePodのサポートが含まれ、Siriにニュースの読み上げ機能が追加されました(アメリカ、イギリス、オーストラリアのみ)。このアップデートには、バグの修正および改善も含まれます。
- HomePodのサポート
- HomePodの設定するとApple ID、Apple Music、Siri、Wi-Fiの設定が自動で転送されます。
- HomePodの設定するとApple ID、Apple Music、Siri、Wi-Fiの設定が自動で転送されます。
- Siriニュース
- “Hey Siri, play the news”と頼むだけで、Siriにニュースを読み上げてもらうことが可能に。スポーツ、ビジネス、ミュージックなど、特定のニュースカテゴリを頼むことも可能。
- その他の改善および修正
- “電話” Appで、通話履歴に不完全な情報が表示されることがある問題に対応
- Face IDでiPhone Xのロックを解除したときに一部のExchangeアカウントからの“メール”の通知がロック画面から消える問題を修正
- “メッセージ”で、会話の表示順が一時的に乱れることがある問題に対応
- CarPlayで、トラックの変更を複数回行うと“再生中”コントロールが反応しなくなる問題を修正
- VoiceOverで、再生出力先とAirPodsのバッテリー残量を知らせる機能を追加
- “電話” Appで、通話履歴に不完全な情報が表示されることがある問題に対応
iOS セキュリティアップデート
- メモリ破壊の問題で、悪意を持って作成されたオーディオファイルを処理すると、任意のコードが実行される問題(Audio)
- メモリ破壊の問題で、アプリケーションがシステム特権で任意のコードを実行できてしまう問題(Core Bluetooth)
- メモリ初期化処理の問題で、アプリケーションが制限付きメモリを読み取れてしまう問題(Kernel)
- メモリロック競合の問題で、アプリケーションが制限付きメモリを読み取れてしまう問題(Kernel)
- メモリ破壊の問題で、悪意のあるアプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できてしまう問題(Kernel)
- 入力値検証の問題で、アプリケーションが制限付きメモリを読み取れてしまう問題(Kernel)
- リソース枯渇問題で、悪意を持って作成されたテキストメッセージを処理すると、アプリケーションのサービス拒否につながる問題(LinkPresentation)
- メモリ破壊の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される問題(QuartzCore)
- X.509 v3 で搭載された特定ドメイン証明書用の Name constraints の名前評価が正しく行われていない問題(Security)
- 複数のメモリ破壊の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性(WebKit)