iOS 12.1.1 リリース
iOS 12.1.1 での追加・改善項目
- iPhone XRで触覚タッチを使って通知のプレビューを表示可能
- iPhone XR、iPhone XS、およびiPhone XS MaxでeSIMを使ったデュアルSIMに対応した通信事業者をさらに追加
- FaceTime通話中に1回のタップで背面側カメラと前面側カメラを切り替えることが可能
- 1対1のFaceTime通話中にLive Photosを撮影可能
- iPadおよびiPod touchでWi-Fi通話時にリアルタイムテキスト(RTT)を使用可能
- 音声入力とVoiceOverの安定性を改善
- Face IDが一時的に利用できなくなることがある問題を修正
- ユーザによってVisual Voicemailをダウンロードできないことがある問題に対処
- "メッセージ"で、中国語または日本語のキーボードから入力したときに予測変換の候補が表示されないことがある問題を修正
- "ボイスメモ"の録音がiCloudにアップロードされないことがある問題に対処
- 時間帯が自動的に更新されないことがある問題を修正
iOS 12.1.1 でのセキュリティアップデート
メモリ破壊の問題で、アプリケーションがカーネル特権で任意のコードを実行できてしまう問題(Disk Images)
ロック画面遷移の問題で、ローカルの攻撃者がロック画面に連絡先を表示できてしまう問題(FaceTime)
資格の問題で、悪意のあるアプリケーションがデバイス上の他のアプリケーションの状態を取得できてしまう問題(File Provider)
脆弱性をついて、特権的な立場にある攻撃者がサービス拒否攻撃できてしまう問題(Kernel)
メモリ初期化の問題で、ローカルユーザーがカーネルメモリを読み取れてしまう問題(Kernel)
ロジックの問題で、悪意のあるアプリケーションが特権的な権限に昇格できてしまう問題(Kernel)
メモリ破壊の問題で、アプリケーションがカーネル特権で任意のコードを実行できてしまう問題(Kernel)
入力値検証の問題で、アプリケーションがカーネル特権で任意のコードを実行できてしまう問題(Kernel)
入力値検証の問題で、悪意を持って作成された電子メールを処理するとURLをなりすまされる問題(LinkPresentation)
構成プロファイルの証明書検証の問題で、信頼できない構成プロファイルを検証済みとみなしてしまう問題(Profiles)
ロジックの問題で、悪意のあるWebサイトにアクセスすると、ユーザーインターフェイスをなりすまされてしまう問題(Safari)
状態遷移管理の問題で、悪意のあるWebサイトにアクセスするとユーザインターフェースをなりすまされる問題(Safari)
「Webサイトのデータと履歴を消去」処理で履歴が削除されない問題がありました(Safari)
メモリ破壊の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると任意のコードを実行できてしまう問題(WebKit)
ロジックの問題でメモリ破壊がひきおこされ、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると任意のコードを実行できてしまう問題(WebKit)
複数のメモリ破壊の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると任意のコードを実行できてしまう問題(WebKit)