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ビジネスの世界に共有iPadがやってきた!

3/29/2020

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ビジネスの世界に共有iPadがやってきた!

画像Apple モバイルデバイス管理設定→共有iPadの概要より抜粋
 ビジネスの世界にも共有iPadがやってきました!この週末にアップデートされた JamfPro 10.20.1 で予告された通りに、Apple Business Manager で登録されたデバイスの共有iPad が構成できるようになりました。これはちょっと面白いですね〜。

 共有iPad では最大10名までストレージのユーザ領域を分割して、個々人のデータを格納しながらユーザの切り替えをすることができます。

それでは実際にやっていってみましょう!



JamfPro の Prestage Enrollment を作成する

画像JamfPro Prestage 設定<拡大できます>
 対象のデバイスは Automated Deveice Enrollment で JamfPro に向くように設定されています。今回は 10.5 インチの iPadPro でやってみたいと思います。

 Prestage Enrollment 設定で、以下の項目をチェック入れます。
・共有iPad 人数は最大10人までですのでとりあえず10人にしておきます
共有iPadには管理対象Apple IDでログインしますが、管理対象Apple ID ではiPadを探すなどが利用できないため、自動的にアクティベーションロックを禁止するチェックがONになります。

JamfPro の Volume Purchasing も変更する

画像JamfPro VPP 設定<拡大できます>

 Prestage Enrollment だけではなく、管理対象Apple ID を持っているユーザに自動的に VPP アプリを配信するために、Volume Purchasing の設定も行います。
管理>Volume Purchasing の設定で、以下のチェックをONにします。
 今回はアプリは Smart Device Group を作成して、Criteria に Enroll Method が common ipad(shiba) のデバイスという形で scope を設定しました。

デバイスをアクティベーション時に管理対象Apple ID が求められる

画像管理対象Apple ID 入力 <拡大できます>
 いつも通りデバイスの電源を入れて、言語と国とWi-Fiを指定してアクティベーションを進めます。
 リモートマネジメントの画面で次へを押すと、今まで見慣れないApple ID 入力画面が表示されます。これが共有iPadの一番目のユーザとなります。
 Apple ID の入力画面ですが、ここで入力するのは管理対象Apple ID となります。
 管理対象Apple ID は、Apple Business Manager で「職員」として作成したものを利用します。管理対象Apple ID を作成するには、Apple Business Manager から作成するか、Apple Business Manager と Azure AD を統合することで AD アカウントを用いることができます。
 管理対象Apple ID では、以下の Apple サービスが利用できます。
  • iCloud Drive , iCloud メモ , FaceTime , iMessage が利用できます。
  • App 購入や、iCloud メールやキーチェインなどは利用することができません。

管理対象Apple ID の認証と利用環境を指定すれば設定完了!

 管理対象Apple ID でログインをすると、再びそのユーザが利用する言語と国を指定し、2ファクタ認証となります。
 これらが終わるとホーム画面が表示されて利用が開始されます。
 メモや写真など全てのビルトインアプリデータも分離されています。MDMで配布された Slack にログインしてみると、自分のユーザでログインし普通に利用できます。別なユーザに切り替えた後、Slack を起動すればまたその別なユーザで Slack にログインして利用できます。アプリとアプリデータ領域がユーザ毎に分離されているのがよくわかります。

設定画面を見てみる

画像共有iPadユーザの設定画面
 設定画面を見てみると、Touch ID などの生体認証が使えないことが解ります。共有iPad のログインは、管理対象Apple ID のパスワードで行います。

 また設定からプロファイルの参照、リセットメニュー(全ての設定をリセット、すべてのコンテンツと設定を消去、ネットワーク設定をリセット、キーボードの変換学習をリセット、ホーム画面のレイアウトリセット、位置情報とプライバシーをリセット)も利用することはできません。

 iCloud のサインアウトやiCloudの各種機能のスイッチ利用、メールアカウントの追加は行うことができません。AirDrop で選択できるのは、受信しないか、全ての人のどちらかだけが選択できます。

ユーザを切り替える

画像ユーザのサインアウト画面
 ユーザを切り替えるのは簡単です。電源ボタンを押してロック画面にし、「ホームボタンを押してロック解除」の文言の右側にあるサインアウト(X)を押します。

 「(ユーザ)さん、さようなら」というメッセージが表示されしばらくすると、「最近ログインしたユーザ」画面に戻ります。

 左したの「(→)その他のユーザ」を押して、別なユーザでログインしてみましょう。

新しいユーザを追加する

 再び管理対象Apple ID 入力画面になるので、2人目のユーザを追加していきます。そのユーザの言語と国を選択し、2ファクタ認証を行います。

 これでユーザの追加は完了です。

 その他のユーザで共有iPadを利用するユーザを追加することができますが、一時的に管理対象Apple ID を持っていないゲストユーザに使わせることもできます。右側のゲストというボタンを押します。ゲストユーザは管理対象Apple IDが無いユーザで、ワンタイムだけ利用するユーザとして指定します。そのためユーザ領域はログアウト後に保存されることはありません。

JamfPro から管理できる共有iPad インベントリー

画像共有iPadユーザ<拡大できます>
 JamfPro から管理できる共有iPad専用のインベントリーは「共有iPadユーザ」です。ユーザはMDM側から削除することができます。

 ユーザを削除すると対処デバイスから、指定されたユーザとユーザ領域が消去されます。(Apple Business Manager のユーザが削除されるわけではありません)

JamfPro で利用可能なリモートコマンド

画像JamfPro リモートコマンド<拡大できます>
ここらへんは監視対象デバイスに対して使えるコマンドと大きな差はありません。が一部だけ違いがあります。
  • パスコードクリア:共有iPadでは利用できません
  • ユーザのログアウト:共有iPadでのみ利用可能で、ログイン中のユーザをログアウトさせます

画像複数ユーザログイン画面
 いかがでしたでしょうか?共有iPad はビジネスでも利用用途が広がりそうな便利な機能ですね。是非 iPad を活用して更にビジネス効率化の促進をはかられてはいかがでしょうか?機会があれば、Apple Business Manager の管理対象 Apple ID を Azure AD と接続するところをやってみたいと思います。それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。

当社の「iOS デバイス導入支援サービス」についての詳細はこちらをご覧ください。
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新型コロナウィルス COVID-19 対策:正しい在宅勤務環境の作り方

3/27/2020

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新型コロナウィルス COVID-19 対策:正しい在宅勤務環境の作り方

新型コロナウィルス COVID-19 の爆発的な感染(アウトブレイク)で、本格的に企業は在宅勤務について向き合わなければならなくなりました。ただ家にいれば良いというものではなく、自宅で仕事をしなければなりません。そのためにどのようなモバイル環境を準備しないといけないか考えてみたいと思います。

在宅勤務に必要な三種の神器とは?

在宅勤務を行ううえで三種の神器と言ったら何でしょう?下の3つが最低限必要です。
  1. スマートフォン
  2. モバイルPC(またはタブレット)
  3. クラウドサービス(モバイルの管理システムも含む)
現代はこの3つがあれば、大体の仕事はこなせてしまうのが実情です。求められるスキルセットはセルフマネジメント力とコミュニケーション能力で、ツールセットにはこれらの3つを活用することが求められます。では、この3つについて詳しく見ていくことにしましょう。

1.スマートフォン

画像
在宅勤務にはスマートフォンが必須です。フェーストゥーフェースが望めない環境下で、リアルタイムに近いコミュニケーションを実現するのは、常に机に向かっていたり、開いていないと確認できないPCで実現するのは至難の業です。ではスマートフォンの中で企業が貸与するのに適したスマートフォンは何でしょうか?この後書く予定ですがPCにも言える事ですが、以下の3つが重要です。
  1. すぐに渡せる
     よく言われることですが来週から在宅勤務ねと言ってる時に、PCの見積もりをとってなんてやっていたら在宅勤務ができる頃には夏が終わってしまいそうです。重要なのは購入したままのデバイスをユーザがすぐに受け取れることです。このスタイルに最も向いているのは Apple の iPhone です。iPhone が素晴らしい点は、自動登録(Automated Device Enrollment)と Volume Purchasing と呼ばれる仕組みを持っていることです。購入時にキャリアに自動登録対象として登録を依頼しておくことで、購入デバイスは直接ユーザに届けられ、ユーザが電源を入れればデバイスは自動でデバイス管理システム(MDM)に登録され、セキュリティポリシーが自動で配布され、必要なアプリケーションもAppleID不要で自動で配布される仕組みです。海外出張から戻ってきた社員や、在宅勤務となった社員が在宅勤務の準備のために会社に行く必要はありません。
  2. 配られたデバイスが安全で安心な状態になっている
     いくら急いでいるからと言って、何のセキュリティ対策もしないデバイスをユーザに渡して仕事させるわけにはいきません。とはいえ、利用するデバイスを安全な状態に保つために情報システムのスタッフが会社にこもって在宅勤務者のデバイスを1つ1つキッティングするのも悪夢です。iPhone を使って 自動登録(Automated Device Enrollment)と Volume Purchasing を利用すれば、キッティングレス(ゼロタッチ構成)で安全で安心な状態のデバイスを直接ユーザに届けられます。管理者もクラウドのMDMにWebブラウザからセキュリティポリシーを設定していくだけなので在宅からでも作業は可能です。
  3. すぐに使える
     上記の 自動登録(Automated Device Enrollment)と Volume Purchasing でデバイスはすぐに利用可能な状態になりますが、くわえて管理アプリ構成(Managed App Configuration)と呼ばれる仕組みがあります。Outlook や Box など企業で必要なアプリを開いてアカウント設定などの面倒な構成をMDMからしておくことで自動でアプリ設定が行えます。ユーザが渡されたデバイスを四苦八苦してセッティングする時代ももう終わりです。また今後は新たな Apple ID の使い方として企業のADと連携した形で 管理対象Apple ID というものを使わせることもできます。これによってFaceTime や iMessageを対象アカウントして利用したり、連絡帳やメモなどを一部の安全なクラウドに同期して利用するなどが行えるようになります。

2.モバイルPC(またはタブレット)

画像
 スマートフォンはリアルタイム性の高いコミュニケーション構築には便利ですが Office アプリなどを使うにはやはり画面も小さく、入力も不便です。Office スイート製品を使うにしても、経理業務のような細かい数字を扱うにしてもやはり大きな画面とキーボードなどが欲しいところです。そこで対象としては Macコンピュータや Microsoft Surface のようなモバイルPCか、Apple iPad のようなタブレットかという選択肢になります。Macコンピュータと iPad の場合は、セットアップは iPhone と同じ仕組みがそのまま使えますので、ゼロタッチ構成を使って管理者が設定することなく、ユーザに配ることができます。新しい iPadOS はマウスも利用でき、新しい iPad Pro であればトラックパッド付きのキーボードもあります。(iPadOS 13.4 からトラックパッドにも対応)
もし Macコンピュータや Microsoft Surface のような モバイルPC を貸与する場合でも、デバイス管理システムに組み込み、FileVault や BirLocker などのディスク暗号化、パスワードポリシー、ウィルスソフトや必須アプリケーションのインストールなどを遠隔から行える必要があります。モバイルPC は設定や管理の手間がタブレットよりも多く必要となりますが、タブレットと比べるとできることは多くあるかもしれません。コミュニケーション用のデバイスをスマートフォンとするなら、業務用のデバイスに何を選択するかは、どのような業務を行うかで慎重に選択する必要があるでしょう。

 もう1つ考えるべきは社内の情報にどのようにアクセスするかという可用性についてです。ファイルサーバーがありますとか、社内に経理システムが構築されていますなどの場合、ネットワーク的にリモートデスクトップの仕組みや、VPN環境を整備する必要もあります。そしてこのような構成についても、管理者が遠隔から簡単に設定できるようにしていくことが、フレキシブルな勤務体系へのシフトとつながることは間違いありません。

3.クラウドサービス

 理想をいくら説いても現実には社内からしかアクセスできないリソースは多々あります。前項で書いたようにこうしたローカルリソースにアクセスするにはVPNやリモートデスクトップなどの可用性を確保するための仕組みが必要になりますが、よくよく考えてみればこれらのアクセス経路は安全性に疑問があります。そのVPNやリモートデスクトップが限られたデバイスと、確実なユーザ認証に基づいているものでない限りは、誰がアクセスしているかわからない先から、社内リソースにアクセスされるのは気持ち悪いのです。さらに社内リソースというのは肝心な時にデータ消失や外部からの攻撃などのリスクが非常に高いのが実情です。

 在宅勤務でクラウドを利用させる場合には、単なるIDとパスワードの認証だけでは不足で、アクセス可能なデバイスの制御、確実なユーザ認証が求められます。特にデバイスの特定については、BYOD で個人のスマートフォンなどを利用させる上でも必ず必要になることを覚えておいてください。

​ こうした事を踏まえて、より生産性が高く、安全性が確保できるようにクラウドサービスを用意しておくことがとても大切だと感じます。クラウドサービスとして今後導入すべきものには以下のようなものがあります。

1.コミュニケーションサービス
 スマートフォンを持っているだけなら単なる電話機を持っているのと変わりません。コミュニケーションをもっとラフに時間や状況の制約に縛られずにできるようにするツールが必須になります。これにより、電話とメール以外のコミュニケーション手段が確立でき、よりリアルタイム性の高いコミュニケーションが行えるようになります。これらのクラウドサービスはスマートフォン用のアプリケーションが用意されており、通知機能によりコミュニケーションに気づき返信もすぐに行うことができます。また、SSO との統合やフェデレーションサービスと組み合わせることで、社内AD と認証連携したり、MDM 配下のデバイスだけがアクセスできるようなデバイス認証の仕組みも用意できます。
  • ​Slack や Microsoft Teams、Google Hangout などのチームコミュニケーションツール(チャット、画面共有、IP電話など)
  • Zoom など複数人で参加可能なビデオ会議やウェビナーツール

2.メールとオフィススイート
 Microsoft Office365 や、Google G Suite などのメールサービス、PIM、オフィススイート全般のクラウドサービスが必要になります。これらのスイート製品はスマートフォン用のアプリケーションが充実しており、認証も上記に記載したようなフェデレーションサービスやSSOサービスとの統合でより安全に利用することができます。また、データを社内のファイルサーバなどに置くのではなく、オフィススイートが有するクラウドドライブサービスを利用することで、安全な共有、ドキュメントの版管理、データ消失のリスクも回避することもできます。

3.その他業務アプリケーション
 顧客管理 CRM や 営業管理 SFA システムを始め、経費精算システム、勤怠管理システムなどあらゆるサービスが現在クラウドとして提供されており、これらをスマートフォンから安全に利用できるようにすることで、オフィスにいないといけない業務形態から、自由度と生産性と安全性の3つを兼ね備えた働き方が実現できるようになるのです。

もっと詳しく在宅勤務用のモバイル環境の導入についてお話を聞きたいという方は、是非当社にご相談ください。
当社の「iOS デバイス導入支援サービス」についての詳細はこちらをご覧ください。
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iOS 13.4 , iPadOS 13.4 リリースでモバイル用途がまた拡大

3/25/2020

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iOS 13.4 , iPadOS 13.4 がリリース、モバイル用途がまた拡大

 ご無沙汰しております!本業がめちゃ忙しいのと、コロナウィルスの関係やら、私的な環境の変化やら、Apple が最近面白みと品質を失ってきたで滞っておりましたが、ちょっと面白いリリースなのでまたPCに向かっています。最近の Apple を見てると昔の SONY を見てるような気分になりますね。Walkman からAV機器全般のHW市場を取りに行き、その後コンテンツ市場をとりに行ったSONYにとてもよく似ています。このハードとソフトの垂直統合モデルはどっかで破綻するものなのですが、iPhone と iPad を持っている Apple は全世界に10億以上のデバイスを有してるだけあり、コンテンツサービスの市場でもかなり本気です。(AppleTV+もなかなかグーです。Arcade は知らないけど・・・)あと watchOS と tvOS もアップデートされておりますよ!!

 さて、バグだらけと悪評紛紛な iOS 13 なのですが iOS 13.4 と iPadOS 13.4 がリリースされました。まずは新機能をさらっと見ていきましょう。iPadOS 13.4 で最も注目なのは、今週末にリリースされる JamfPro 10.20 で、Apple Business Manager で自動登録設定されたiPad デバイスを JamfPro の Prestage Enrollment 設定で共有iPad として利用可能になることです。共有iPad は複数のユーザ用の領域を作成して、複数のユーザでログインを切り分けて利用できる、今まで Apple Scool Manager だけで利用できた共有機能ですが、それがビジネス向けで利用可能となるのです。例えばフィールドエンジニアや、ラウンダーなどが自分用の環境で仕事をして終わったら棚に戻し、翌日は別なスタッフが自分のアカウントでログインして利用したりできます。病院でも看護士がユーザ切り替えして利用することで誤薬防止などに利用することもできるでしょう。こちらについては、また新しい JamfPro 10.20 がリリースされたら、実際に試してレポートしてみたいと思います。乞うご期待!

 後半にセキュリティアップデート内容を記載しましたが、今回も多くの脆弱性が改善されており、アップデートは推奨です!

iPadOS 13.4 新機能

マウスとトラックパッドに対応
  • 新しいカーソル設計により、ホーム画面とDockのAppアイコン、およびAppのボタンとコントロールを強調表示
  • 12.9インチiPad Pro(第3世代以降)および11インチiPad Pro(第1世代以降)でのiPad用Magic Keyboardに対応
  • Magic Mouse、Magic Mouse 2、Magic Trackpad、Magic Trackpad 2、および他社製のBluetoothマウスとUSBマウスに対応
  • iPad用Magic KeyboardおよびMagic Trackpad 2のマルチタッチジェスチャにより、スクロール、Appスペース間のスワイプ、ホーム画面への移動、Appスイッチャーへのアクセス、拡大/縮小、タップでクリック、副ボタンのクリック(右クリック)、およびページ間のスワイプが可能
  • Magic Mouse 2のマルチタッチジェスチャにより、スクロール、副ボタンのクリック(右クリック)、およびページ間のスワイプが可能
ファイル
  • iCloud Driveフォルダ共有が“ファイル” Appで可能
  • 明示的に参加依頼した人のみにアクセスを制限、またはフォルダのリンクを知っている人は誰でもアクセスを許可
  • ファイルの変更とアップロード、またはファイルの閲覧とダウンロードのみにするアクセス権を設定可能
ミー文字
  • 9つの新しいミー文字ステッカー(“笑顔とハート”、“ごめんなさい”、“パーティーフェイス”など)を追加
メール
  • メッセージの削除、移動、返信、作成ができる、常に表示されるコントロールをスレッドビューに追加
  • S/MIMEが設定されている場合に暗号化メールへの返信を自動的に暗号化
App StoreとApple Arcade
  • ユニバーサル購入への対応により、特定のAppを一度購入するだけでiPhone、iPod touch、iPad、Mac、およびApple TVのすべてで使用可能
  • 最近プレイしたArcadeゲームが“Arcade”タブに表示されるようになり、iPhone、iPod touch、iPad、Mac、およびApple TVでプレイを継続可能
  • “すべてのゲームを表示”のリスト表示を追加
拡張現実
  • AR Quick LookがUSDZファイルでのオーディオ再生に対応
キーボード
  • 注音のライブ変換では、スペースバーを押してテキストを変換したり候補を選択したりすることなく、注音を適宜に自動変換
  • 日本語のライブ変換では、スペースバーを押してテキストを変換したり候補を選択したりすることなく、ひらがなを適宜に自動変換
  • アラビア語の予測入力に対応
  • 12.9インチiPad Proでスイスドイツ語のキーボードレイアウトに対応
  • 12.9インチiPad ProのオンスクリーンキーボードをSmart Keyboardと同じレイアウトに変更
バグ修正およびその他の改善も含まれています:
  • “カメラ”を起動した後にファインダーに黒い画面が表示されることがある問題を修正
  • “写真”がストレージを過剰に使用しているように見える問題に対処
  • iMessageが無効になっているときに“写真”から“メッセージ”にイメージを共有できないことがある問題を解決
  • “メール”でメッセージの順序が乱れることがある問題を修正
  • “メール”のスレッドに空の行が表示されることがある問題に対処
  • クイックルックの“共有”ボタンをタップすると“メール”がクラッシュすることがある問題を解決
  • “設定”でモバイルデータ通信が誤ってオフと表示されることがある問題を修正
  • “設定”でYahoo! Japanアカウントにサインインできないことがある問題を修正
  • ダークモードと反転(スマート)の両方をオンにしたときにSafariでWebページの表示が反転されないことがある問題に対処
  • ダークモードがオンときに、他社製AppのWebコンテンツからコピーしたテキストを貼り付けても表示されない問題を解決
  • SafariでCAPTCHAタイルが正常に表示されないことがある問題を修正
  • “リマインダー”で期限超過の繰り返しリマインダーを実行済みとしてマークするまで新しい通知が発行されない可能性がある問題に対処
  • “リマインダー”で実行済みのリマインダーについての通知が送信されることがある問題を解決
  • サインインしていなくても、Pages、Numbers、およびKeynoteでiCloud Driveが利用できるように表示される問題を修正
  • Apple Musicでのミュージックビデオが高品質でストリーミングされないことがある問題に対処
  • “ホーム” Appで防犯カメラからの活動の通知をタップすると別の録画が開かれることがある問題に対処
  • スクリーンショットから“共有”メニューをタップすると“ショートカット”が表示されないことがある問題を解決
  • ビルマ語キーボードの改善により、句読点に数字と記号からアクセス可能

iOS 13.4 新機能

ミー文字
  • 9つの新しいミー文字ステッカー(“笑顔とハート”、“ごめんなさい”、“パーティーフェイス”など)を追加
ファイル
  • iCloud Driveフォルダ共有が“ファイル” Appで可能
  • 明示的に参加依頼した人のみにアクセスを制限、またはフォルダのリンクを知っている人は誰でもアクセスを許可
  • ファイルの変更とアップロード、またはファイルの閲覧とダウンロードのみにするアクセス権を設定可能
メール
  • メッセージの削除、移動、返信、作成ができる、常に表示されるコントロールをスレッドビューに追加
  • S/MIMEが設定されている場合に暗号化メールへの返信を自動的に暗号化
App StoreとApple Arcade
  • ユニバーサル購入への対応により、特定のAppを一度購入するだけでiPhone、iPod touch、iPad、Mac、およびApple TVのすべてで使用可能
  • 最近プレイしたArcadeゲームが“Arcade”タブに表示されるようになり、iPhone、iPod touch、iPad、Mac、およびApple TVでプレイを継続可能
  • “すべてのゲームを表示”のリスト表示を追加
CarPlay
  • CarPlayダッシュボードに他社製ナビゲーションAppを対応
  • CarPlayダッシュボードに通話情報を表示
拡張現実
  • AR Quick LookがUSDZファイルでのオーディオ再生に対応
キーボード
  • アラビア語の予測入力に対応
バグ修正およびその他の改善も含まれています:
  • 全画面ディスプレイのiPhoneモデルでVPNが切断されたときに表示されるステータスバーインジケータを追加
  • “カメラ”を起動した後にファインダーに黒い画面が表示されることがある問題を修正
  • “写真”がストレージを過剰に使用しているように見える問題に対処
  • iMessageが無効になっているときに“写真”から“メッセージ”にイメージを共有できないことがある問題を解決
  • “メール”でメッセージの順序が乱れることがある問題を修正
  • “メール”のスレッドに空の行が表示されることがある問題に対処
  • クイックルックの“共有”ボタンをタップすると“メール”がクラッシュすることがある問題を解決
  • “設定”でモバイルデータ通信が誤ってオフと表示されることがある問題を修正
  • “設定”でYahoo! Japanアカウントにサインインできないことがある問題を修正
  • ダークモードと反転(スマート)の両方をオンにしたときにSafariでWebページの表示が反転されないことがある問題に対処
  • ダークモードがオンときに、Webコンテンツからコピーしたテキストを貼り付けても表示されない問題を解決
  • SafariでCAPTCHAタイルが正常に表示されないことがある問題を修正
  • “リマインダー”で期限超過の繰り返しリマインダーを実行済みとしてマークするまで新しい通知が発行されない可能性がある問題に対処
  • “リマインダー”で実行済みのリマインダーについての通知が送信されることがある問題を解決
  • サインインしていなくても、Pages、Numbers、およびKeynoteでiCloud Driveが利用できるように表示される問題を修正
  • Apple Musicでのミュージックビデオが高品質でストリーミングされないことがある問題に対処
  • 特定の車両でCarPlayの接続が失われる可能性がある問題を解決
  • CarPlayで“マップ”の地図表示が現在のエリアから少し離れることがある問題を修正
  • “ホーム” Appで防犯カメラからの活動の通知をタップすると別の録画が開かれることがある問題に対処
  • スクリーンショットから“共有”メニューをタップすると“ショートカット”が表示されないことがある問題を解決
  • ビルマ語キーボードの改善により、句読点に数字と記号からアクセス可能

iOS 13.4 と iPadOS 13.4 のセキュリティアップデート内容

  • アプリケーションがプライベートフレームワークを用いたSSHクライアントを使用できる問題(ActionKit)
  • チェック回避の問題で、アプリケーションが任意の資格を使用できてしまう問題(AppleMobileFileIntegrity)
  • 状態遷移管理の問題で、特権的な位置にいるネットワーク攻撃者がBluetoothトラフィックを傍受できる問題(Bluetooth)
  • 権限の検証問題で、悪意のあるアプリケーションが特権を昇格できる問題(CoreFoundation)
  • サンドボックス制限回避で、代替アプリのアイコンを設定すると、写真へのアクセス許可がなくても写真が開示される問題(Icons)
  • アイコンキャッシュ処理の問題で、悪意のあるアプリケーションがユーザーのインストールした他のアプリケーションを特定できる問題(Icons)
  • メモリ解放後利用の問題で、アプリケーションがシステム権限で任意のコードを実行できる問題(Image Processing)
  • メモリ初期化処理の問題で、悪意のあるアプリケーションがカーネル特権で任意のコードを実行できる問題(IOHIDFamily)
  • メモリ初期化処理の問題で、アプリケーションが制限されたメモリを読み取れる問題(Kernel)
  • 複数のメモリ破壊の問題で、悪意のあるアプリケーションがカーネル特権で任意のコードを実行できる問題(Kernel)
  • メモリサイズのバッファオーバーフローによる、libxml2に発生する複数の問題(libxml2)
  • メモリ境界チェックのバッファオーバーフローによる、libxml2に発生する複数の問題(libxml2)
  • アプリスイッチャービューがクリアされない問題で、ローカルユーザーが削除されたコンテンツをアプリスイッチャーで表示できる問題(Mail)
  • メールのビデオ選択の問題で、トリミングされたビデオがメール経由で適切に共有されない問題(Mail Attachments)
  • 状態遷移管理の問題で、ロックされたiOSデバイスに物理的にアクセスできる人が、返信が無効になっている場合でもメッセージに応答できる問題(Messages)
  • メッセージ削除の問題で、削除されたメッセージグループがオートコンプリートとして引き続き提案に利用される問題(Messages Composition)
  • Picture in Pictureビデオを表示するタブの処理問題で、ユーザーのプライベートブラウジング・アクティビティが予期せずScreen Timeに保存される問題(Safari)
  • ユーザーが意図していないサイトにWebサイトの権限を付与してしまう問題(Safari)
  • ロジックの問題で、悪意を持って作成されたWebページが他のWebコンテキストを妨害する問題(Web App)
  • 競合状態の検証問題で、アプリケーションが制限されたメモリを読み取れる問題(WebKit)
  • メモリ消費の問題で、リモート攻撃者が任意のコードを実行できる問題(WebKit)
  • 入力値検証の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、クロスサイトスクリプティング攻撃が行われる問題(WebKit)
  • メモリ破損の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される問題(WebKit)
  • メモリ型判定の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される問題(WebKit)
  • ロジックの問題で、ダウンロード元が誤って関連付けられてしまう問題(WebKit)
  • メモリ解放後利用の問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると任意のコードが実行される問題(WebKit)
  • メモリ型判定の問題で、リモートの攻撃者が任意のコードを実行できる問題(WebKit)
  • ロジックの問題で、ファイルURLが正しく処理されない問題(WebKit Page Loading)
当社の「iOS デバイス導入支援サービス」についての詳細はこちらをご覧ください。
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    ソフトブレーン・インテグレーション株式会社
    代表取締役
    柴崎忠生
    ビジネス・インキュベーター
    セキュリティ・コンサルタント
    ITIL プロフェッショナル

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