世界最速 iOS10.3 完全対応EMM - Jamf Pro v9.98 がリリースされました!
Jamf Pro v9.98 サポート OS
- iOS 10.3
- macOS v10.12.4
- tvOS 10.2
オンプレミスユーザへの注意点
- 所要時間はDBテーブルのサイズや、ご利用環境のハードウェア仕様に応じて、数分から数時間かかることがあります。(例えば、700万のアプリケーションを持つDBテーブルなら4分程度、2億のアプリケーションを持つDBテーブルの場合は2時間程度を要します)
- ひとたびアップデートが開始されましたら、起動プロセスは絶対に停止しないでください。質問や問題が発生した場合は、当社サポートまで気軽にお問い合わせください。
iOS 管理機能
- リモート・デバイス・シャットダウン(iOS10.3以降)
- 新たに JSS からデバイスのシャットダウンが行えます。
モバイルデバイス>インベントリ情報>[管理]タブ - 複数デバイスに対して一括リモートシャットダウンもできます。
[アクション]> [リモートコマンドの送信]> [シャットダウンデバイス]
- 新たに JSS からデバイスのシャットダウンが行えます。
- 共有iPad用パスコード猶予期間設定(iOS10.3以降)
- 共有iPad用のパスコードロック猶予期間をリモートから更新できるようになりました。
モバイルデバイス>インベントリ情報>[管理]タブ - 複数デバイスに対して一括で共有iPadのパスコードロック猶予期間をリモートで更新できるようになりました。
[アクション]> [リモートコマンドの送信]> [パスコードロック猶予期間の更新]
- 共有iPad用のパスコードロック猶予期間をリモートから更新できるようになりました。
- リモート・デバイス再起動(iOS10.3以降)
- 監視モード対象のデバイスの再起動をリモートで実行できるようになりました。
[モバイルデバイス]>[インベントリ情報]>[管理]タブ - 複数デバイスに対して一括でデバイスの再起動をリモートで実行できるようになりました。
[アクション]> [リモートコマンドの送信]> [デバイスの再起動]
- 監視モード対象のデバイスの再起動をリモートで実行できるようになりました。
- モバイルデバイスに対して紛失モードのリモートコマンドが構成されている場合、紛失モードサウンドの再生が可能になりました。
監視モード対象のデバイスで紛失モードが有効の場合、紛失モードサウンドを再生できるようになりました。
[モバイルデバイス]>[インベントリ情報]>[管理]タブ
iOS PreStage Enrollment 変更点
- クラウドストレージ設定のスキップが可能になりました
- 「MDM プロファイルの削除を禁止(Disallow MDM Profile Removal)」チェックボックス名は「登録解除の禁止(Prevent Unenrollment)」に変わりました
- 「認証が必要(Require Authentication)」チェックボックス名は「登録の資格要求が必要(Require credentials for enrollment))」に変わりました
iOS 構成プロファイル変更点
- Symantec 社の証明書をモバイルデバイスに発行できるようになりました。スコープされたデバイスごとに1つの証明書、またはスコープされた全てのデバイスに対して1つの証明書が発行可能です。
[モバイルデバイス]>[構成プロファイル]>[証明書] - 以下の機能制限が監視モードの iOS10.3 以降のデバイスから設定が可能となりました。
- 管理クラスに対する AirPlay と View Screen の許可の変更
- 音声入力の許可
- 非管理WiFiネットワークへの接続許可(この制限を選択するとJSS経由で配布されていないWi-Fiネットワークに接続できなくなります。この制限を禁止にし、且つ、WiFiペイロードが1つも設定されていない場合全てのネットワーク接続が失われる可能性があります)
Mac 管理機能
- macOS構成プロファイルの機能制限ペイロードの[機能]タブに、次の新しい制限が追加されました。
- TouchID でのデバイスロック解除の許可
- デスクトップおよびドキュメントの iCloud 利用の許可
[コンピュータ]>[構成プロファイル]>[機能制限]
- macOS構成プロファイル用のスマートカードペイロードが追加されました。スマートカードペイロードは、スマートカードペアリングの制限と設定を制御します。
- Symantec 社の証明書をMac コンピュータに発行できるようになりました。スコープされたコンピュータごとに1つの証明書、またはスコープされた全てのコンピュータに対して1つの証明書が発行可能です。
tvOS 管理機能
- Apple TVデバイスのリモート再起動(tvOS 10.2以降)
- 監視対象デバイスの再起動を行えます。
モバイルデバイス>インベントリ情報>[管理]タブ - 複数デバイスに対して一括でデバイスの再起動をリモートで実行できるようになりました。
[アクション]> [リモートコマンドの送信]> [デバイスの再起動]
- 監視対象デバイスの再起動を行えます。
- Apple TVデバイスのリモート消去(リモートワイプ)
- 監視対象デバイスの消去を行えます。
モバイルデバイス>インベントリ情報>[管理]タブ - 複数デバイスに対して一括でデバイスの消去をリモートで実行できるようになりました。
[アクション]> [リモートコマンドの送信]> [デバイスの再起動]
- 監視対象デバイスの消去を行えます。
tvOS PreStage Enrollment 変更点
tvOS 10.2 以降からはプレステージエンロールメント(事前構成)によるデバイスの登録が可能となります。tvOS のための事前構成オプションには以下のものが含まれます。
- MDMプロファイル必須化の強制
MDMプロファイル必須化の強制を選択すると、ユーザーは登録のためにMDMプロファイルを適用する必要があります。 - セットアップアシスタントによる自動拡張
このオプションを選択すると、tvOS デバイスのセットアップアシスタントに使用可能なすべてのステップが自動的に設定されます。 - セットアップアシスタントのオプションをスキップする
選択されたアイテムは登録時にセットアップアシスタント時に、ユーザーに対して選択要求を行いません。
tvOS 構成プロファイル
tvOS 10.2 以降から以下の構成プロファイルが利用可能となります。
注:構成プロファイルのペイロードは iOS と tvOS は特に分離されておらず、無効なオプションが送られてきた場合はデバイス側でそれは無視されます。
- 一般
- 制限事項
- Wi-Fi
- 証明書
- SCEP
- シングルアプリモード
- グローバルHTTPプロキシ
- 会議室の表示
その他数多くの新しい機能サポート
その他数多くのサポートや拡張が含まれています。機能の詳細につきましては以下の URL を参照いただくか、当社までご連絡ください。
http://docs.jamf.com/9.98/casper-suite/release-notes/What's_New_in_This_Release.html
- Apple Education Support
- AirPlay Permissions
- Public Key Infrastructure
- Self Service Mobile for iOS
- Single Sign-On
- SSL Certificate Verification
- Jamf Infrastructure Manager
- Healthcare Listener
- File Extension Whitelist
- Other Enhancements