iPad Pro 9.7"と iOS 9.3.1 の突然のリリース

iPad Pro9.7" と iOS 9.3.1 がリリース！

いつもは Apple は新しい OS  をリリースするときに、我々のようなパートナーに案内を出します。しかし時として、リリースしたOSがあまりにもクリティカルなバグを抱えたものであったりすると、今回のように突然なんのアナウンスもなしに新しいマイナーバージョンアップがリリースされることもあります。変更点はこちら。

Safari や App 内のハイパーリンク URL をクリックするとそのアプリがハングアップする問題が対処された

流石にあまりにもクリティカルというかいろんな意味で問題を感じるバグなので緊急マイナーバージョンがリリースされたというところ。

iPad Pro 9.7" 開封の儀

iPad Pro 9.7" が発売になって手元に届いてセットアップすると、True Tone ディスプレイをONにしろと促す設定画面だった。これは後で説明しよう。
iPad Air2 との違いは主に以下のような部分。

• 背面カメラが12Mにアップグレードした。
• True Tone フラッシュ対応
• Focus Pixelsオートフォーカス
• LivePhoto に対応
• 自動HDR
• 63M Pix パノラマ撮影
• 自動手ぶれ補正
• 強化されたローカルトーンマッピングとノイズリダクション
• 動画（4K動画、1080p 120fps, 720 240fps 、スローモーションビデオ、手ぶれ補正タイムラプス、3倍ビデオズーム、顔検出）とほぼ iPhone 同等の機能が搭載された
• 前面カメラも1.2Mから5Mにアップグレードされ顔認識が搭載されている。
• 2スピーカーから４スピーカーへ
• Bluetooth 4.2
• iPad Smart Keyboard に対応
• Apple Pencil に対応
  
• CPU は A9X M9 にアップグレード
  
• 重さ、サイズは iPad Air2 と同じである。

で、このTrue Tone ディスプレイだが、True Tone フラッシュがホワイトバランス補正を備えたフラッシュであるようにｍ、どんな光の下にいても完全に近い白（色とコントラスト）を再現するという技術だそうだ。我々はいろいろな光と色の元で白を見て、脳が勝手にそれを補正して白く感じていて、実はかなり疲れを感じてるらしいのだが、iPad Pro は周囲の色と光と明るさを測定する４つのセンサーを搭載し、電子ブックをいかなる環境下で読んでいても本と同じように白地の白さ、コントラストを保証してくれるディスプレイとのことである。これはまた少し使ってみないと何ともいえないが、しばらく使ってみて感じることがあれば後日またレポートしたい。

>>当社のセキュリティ診断／コンサルティングについてはこちらへ