macOS 10.12.3 リリースとセキュリティアップデート情報
本バージョンのリリースにおける Jamf PRO のアップデートはありません。
※ 情報の引用をされる場合は、引用元を記載するようお願いします ※
macOS 10.12.3 アップデート内容
- iTunes 12.5,5
- MacBook Pro(15インチ、2016年10月)のグラフィックス切り替えが改善されています。
- Adobe Premiere ProプロジェクトをMacBook Pro(タッチバー付き)でエンコードする際のグラフィックスの問題が解決されています(2016年10月13,15インチ)
- スキャンされたPDFドキュメントがプレビューで検索できない問題を修正しました。
- 暗号化を有効にした PDF 文書の互換性の問題を解決しました。
- 一部のサードパーティアプリケーションがデジタルカメラから画像を正しく読み込むことができない問題を修正しました。
- ActiveDirectoryを含む maxFailedLoginAttempts パスワードポリシーを指定したユーザーアカウントが無効となってしまう問題を修正しました。
macOS 10.12.3 セキュリティアップデート情報
- php 5.6.28 に存在していた複数の問題に対処(apache_mod_php)
- ユーザー解放後のメモリ管理の問題で、カーネル権限で任意のコードが実行できてしまう問題(Bluetooth)
- メモリ破壊の問題で、カーネル権限で任意のコードが実行できてしまう問題(Graphics Drivers)
- URL検証のクロスサイトスクリプト問題で、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると任意のコードが実行できてしまう問題(Help Viewer)
- 初期化されないメモリの問題で、アプリケーションがカーネルメモリレイアウトを究明できてしまう問題(IOAudioFamily)
- バッファオーバーフロー発生の問題で、カーネル権限で任意のコードが実行できてしまう問題(Kernel)
- ユーザー解放後のメモリ管理の問題で、カーネル権限で任意のコードが実行できてしまう問題(Kernel)バッファオーバーフロー発生の問題で、悪意をもって作成されたアーカイブを解凍すると任意のコードが実行される問題(libarchive)
- モデルラインの入力検証の問題で、悪意をもって作成されたファイルを処理すると予期せぬアプリケーションの終了や、任意のコード実行を引き起こす問題(Vim)
- ポップアップブロックの問題で、悪意を持って作成されたWebサイトがポップアップを表示してしまう問題(WebKit)
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